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エースコンバット3D クロスランブル/エースコンバット3D クロスランブル プラス 【えーすこんばっとすりーでぃー くろすらんぶる/えーすこんばっとすりーでぃー くろすらんぶる ぷらす】 ジャンル 3Dフライトアクション 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 無印 アクセスゲームズバンダイナムコゲームス プラス Klein Computer Entertainment 発売日 無印 2012年1月12日 プラス 2015年1月29日 定価 無印 5,800円(税5%込) プラス 5,119円(税8%込) 判定 良作 エースコンバットシリーズ 概要 ストーリー 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 シリーズ国内初の任天堂ハード向け作品。 PS向けにかつて発売された『1』『2』の実質的なリメイク作品。公式は「再構成」と言っている。 『AH』に登場した新システム・クロスレンジアサルトに通じる、マニューバシステムを搭載しており、初心者でも手軽に大迫力のドッグファイトを楽しめる。 『Xi』以来3年ぶりに架空世界を舞台としており、他作品を遊んでいるとにやりとさせられる演出や台詞も多い。 『04』以降の作品とのつながりが不明瞭だった『1』『2』の世界を、これらの世界との同一時系列に組み込む目的があると思われる。 本稿では3年後に発売された上位版『エースコンバット3D クロスランブル プラス』における変更点も含めて解説する。 ストーリー ベルカ戦争(=『ZERO』)後、融和に動く世界。力を伸ばすオーシア・ユークトバニア両国に対抗して、ユージア大陸諸国は同盟機構の設立へと動く。その手始めに、各国の軍が提携してユージア同盟軍が結成された。しかし、大陸南部の国々はオーシアとの軍事同盟への加盟を主張してこれに反発。すると、大陸の資源のほとんどを握っているこれらの国々の反発に対して、今度は西部・北部の国々が反発。大陸内の衝突は次第に激しさを増し、ついには大陸全土を巻き込んだクーデターが発生する。これに対し、同盟軍は、多大な被害を被りながらも「戦士の名誉作戦」を発動。わずかに残った正規軍と傭兵をかき集め、強大なクーデター軍の鎮圧を試みる。その中に、どこからともなく現れた傭兵がいた。彼は、スカーフェイス隊隊長・コールサイン:フェニックスとして、激しい戦いに身を投じて行く。 時系列的には、『ZERO』と『04』の間。シリーズを通して世界に影響を与える、小惑星ユリシーズ落下事件の前である。(*1) 特徴・評価点 新システム「マニューバ」とその絶妙な調整 本作の操作は基本的にPS2時代のシリーズ作品に準拠しているが、手軽にドッグファイトを楽しむためのシステムとして、マニューバが導入されている。この新システムの調整がちょうどいい具合にできている。 これは大まかには、Yボタンで手軽に高度な機動を行えるというもの。敵を一定時間ロックオンして発動するアタックマニューバは、強力な機動で一気に敵の背後を取る。また、ミサイル接近時に発動できるエスケープマニューバは、素早い回避機動によってミサイルを回避する。 また、『6』で登場したハイGターンと呼ばれる急速旋回も可能になっている。機動力の高い機体ならば、自力で変態機動が可能。 『AH』に登場したクロスレンジアサルトと似ているが、これを前に出しすぎて批判された同作と違い、今作でのマニューバの扱いはかなり淡白。 新要素としてくどすぎず、従来作をプレイしたファンでも違和感なく受け入れられたという声が大きい。 強制的にマニューバを発動しなくてはならない場面は一切なく、使用せずにクリアすることが可能である。そのため、上級者はマニューバを封印してのプレイも可能で、極端なヌルゲー化を防いでいる。 難易度が上がると、マニューバで背後をとっても回避されたり、相手も発動して逆に背後を取り返されたりと、安易なマニューバの発動があだとなるケースもある。 慣れてきたプレイヤーならば、むしろ従来作通りに自力で背後を取り、ヨーなどを駆使して撃墜した方が効率的な場合もある。 初めて触れる初心者も従来作をプレイしてきたファンも同じように楽しめる絶妙な調整となっている。 このシステムは、アクセスゲームズが開発した『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』のシステムと似ている。 『プラス』ではON/OFF設定が追加されたが、OFFに設定してもYボタンがマニューバに割り振られているのは変わらないため、Yボタンが事実上死にボタンとなる。 従来作への回帰・人気要素の復活 基本的なシステムは従来作品と同様。機体も、ポイントをためて購入していく。 ミッションの選択スタイルは『1』『2』『X』に似ている。 ミッションごとにダイナミックなムービーを挟むようになっていったPS2時代以降の作品に比べ、今作のストーリー演出はPS時代への回帰を意識しており、基本的に淡白な描写になっている。 基本的にオープニングとエンドロール以外にプリレンダムービーはなく、ミッションごとに情勢などが必要最低限に説明される程度で、ストーリーはシンプルに進んで行く。 プレイヤーは1人の傭兵であるという立ち位置が強く描かれているのが特徴。 特に『ZERO』『5』での演出を大味に感じていたファンからはこの点の評価は高い。逆にこれらの作品のファンからは不評だが、声高な批判には至っていない。 『ZERO』で見られた、敵エース部隊とのボスバトルが復活。 個性豊かなエース部隊が、編隊を組んで向かってくる。それぞれでパイロットのキャラクターや戦い方が大きく違う。 さすがに『ZERO』と比べるとその数は少ないが、円卓経験者や、黄色の13を知っているエルジア軍人など、従来作をプレイした人間をニヤリとさせるネタも。 特に最初に戦う「ランサー隊」は多くのプレイヤーの間でネタにされた。そのネタっぷりは是非製品を手に取って確かめて頂きたい。 もちろん『2』で何度となくプレイヤーの前に現れた赤い機体のあいつも登場。最後の戦いで乗ってくる機体はシリーズに詳しい人ならすぐに分かる事だろう。 架空兵器・架空世界の復活 本作の舞台は『3』や『04』でもお世話になったユージア大陸。実に『5』のアーケードモード以来8年ぶり。『X2』や『AH』に打ちのめされたファンを喜ばせた。 架空世界独特の無茶苦茶な兵器・展開も復活。というより、架空世界に戻ったことで、派手な展開が悪目立ちしなくなった。 キャラクターの増量・フルボイス演出 敵エース部隊・新たな指揮官などのキャラクターが追加され、会話イベント全てがフルボイス演出となった。 登場人物などは『2』を踏襲しているが、新たに指揮官オルセンなどのキャラが追加されている。指揮官・僚機・敵全てがフルボイスで会話する。 しかも、指揮官の声優はあの若本規夫氏である。非常に濃ゆい。と言っても、最近の氏の起用に多いネタキャラとしての登板ではなく、終始真面目な司令官としての登場であるため、高評価である。 もちろん、真面目キャラであるが故のネタ要素もある。中でもとあるミッションで指示される「Uターン」は多くのフェニックス達の命を散らす事となった。 リメイク元に登場した永瀬ケイ、ジョン・ハーバードにも声が当てられ、キャラクターが掘り下げられている。『スターフォックス64 3D』などのように、下画面でリアルタイムで会話が繰り広げられる。 もちろん英語音声も完全収録。そして妙に字幕のバリエーションが多い。 3Dグラフィック グラフィック自体はそこまで良くもないが、3D立体視にしてもその質は全く落ちない。 特にコックピット視点を3Dでプレイした時の臨場感を高く評価する声が大きい。 PSPで出た2作と比べ、機体が日光を反射する様子など、光源処理の面が発達している。 チューン 『X2』に続き、実在機・架空機問わずパーツによるチューンが可能。 だが同作と比べて、本作ではかなりチューンの自由度が上がっている。 『X2』のチューン機能は機体ごとに使えるパーツが限られており自由度が低く、またそもそも機体間の性能差が大きかったために批判を浴びた。 しかし今作では自由度が高く、『X2』に引き続き今作でも使用可能なレシプロ機に音速の壁を越えさせることも可能。カスタマイズ次第では、F-4で難易度エースをクリアしたり、A-10で空戦ミッションに対応することが充分可能である。 チューン項目にあるカラーリングのカラー05と06が自分の好きな色をカスタマイズ出来ると言う点も大きい。内容は予め決まっている塗装パターンの色を変えると言った物だが、自分のパーソナルカラーに塗装出来ると言ったプレイが出来るのは嬉しい所だろう。 F-15SEに、『ZERO』のピクシーの機体カラーがあるなど、シリーズファンへのサービスも多い。 初心者に優しいゲームバランス 元々難易度が低い『2』を下地にした作品のため、本作も『2』と同様にクリアだけなら初心者でも簡単に達成可能。シリーズでも特に簡単な部類に入る。 マニューバのおかげで、ドッグファイトで敵機の後方に回り込むのが簡単。空戦の基礎が身についていないプレイヤーの補助になってくれる。 『6』『AH』同様、途中リトライができるので、失敗しても最初からミッションをやり直す必要がない。 ただし、今までと異なり、途中リトライするとSランクを獲得できなくなる。 ランクを気にしない初心者にとっては、総合的に見てかなり良心的なゲームバランスとなっている。 任天堂スペシャルコラボ機体(『プラス』追加要素) 『プラス』では任天堂のゲームキャラクターが機体にペイントされたスペシャルコラボ機体が登場した。 『マリオ』シリーズのハテナブロックが登場するミッションがあり、ブロックを攻撃するとミッションクリア時にコラボ機体を入手できる。 この方法で全てのコラボ機体を入手できる訳ではなく、一部の機体を入手するにはamiiboが必要となる。amiiboを使用するには、Ver.2.00の更新データが必要。 NEW GAMEを開始する際に、1周目でコラボ機体が出現するようにするかの質問をされ、「いいえ」を選ぶと1周目では出現しなくなる。 「いいえ」を選んでも、2周目以降は必ず出現するようになる。 ファンの中にはあの『ジェットインパルス』とのコラボを望むマニアも居たが、結局実現しなかった。 賛否両論点 BGM 『X2』で賛否両論だった椎名豪氏が引き続き担当。やはり今作も従来のシリーズからは遠い作風。 オーケストラやコーラスをふんだんに使用した豪勢な音楽を評価する声もある。しかし、従来作のファンにはこの点も不評な傾向にある。 もっとも、今作は様々な作曲家が参加しており、シリーズお馴染みの中西氏やAHの濱本氏も参加している。それらのBGMは概ね好評である。 ちなみに、サバイバルモードでは過去作の曲が流れるが、その中にアーケードで稼働していたエアーコンバット22の曲が2つ使用されていることに驚いた声も一部であったとか(*2)。 「マニューバ」について 基本良調整なマニューバだが、やはり嫌う人は嫌う。携帯ゲー故の画面の狭さやボタンの少なさもあるのだろうが。 アタックマニューバについては機銃や無誘導兵器(ロケットランチャーなど)は敵のディフェンスマニューバで防がれないことを利用し、忠実に再現された鬼火力のA-10A機銃やそれ以上の鬼火力の機銃を持つレシプロ機(ミサイルが詰めなかったり速度が遅い故の調整)で楽々撃墜することができてしまう。 そもそもA-10Aやレシプロ機は空戦自体が苦手なので、むしろマニューバを使わないと苦戦しやすい。 こちらが使わずにプレイしていても、相手は使う。特にエース部隊。従来作品なら命中していたような攻撃でも、相手が華麗に避けることがある。 マニューバ使用可能な状態になるとメッセージと音声が入るのだが、それをオフにする機能がない。 強敵と戦っていると相手の後ろについたり、逆につかれたりするたびに「マニューバを使え」と繰り返し指示してくるので煩わしい。 操作 基本的にPSPの作品と同様だが、Yボタンをマニューバに割き、マップの縮尺変更が十字キーにあてられたため、トリムアップ・ダウンがオミットされてしまっている。PSPの作品と同じような感覚で操作すると最初は面食らう。 マルチプレイがない マニューバを対戦に対応させるだけの時間や力がなかった可能性がある。 携帯機としては実装して欲しかったという声もあれば、オンライン偏重だった『X2』『AH』と異なり、1人でやり込みができる点を評価する声もある。 厳しいランク基準 本作はランク評価が時間準拠のミッションが多い。 Sランクを狙うならばTGTのみを狙ったプレイに限定されやすく、敵全滅はまずあきらめる必要がある。 高性能機で完璧なパターンで攻略することを前提にしているかのような時間に設定されているため、ミッションによってはシリーズ上級者でも苦戦する。 一部の得点制ミッションでは、時間ギリギリまで粘らないと出現しない敵を倒さないとSランクを獲得できない。 本作におけるSランク制覇は、上級者にとっては今まで以上に骨のあるものとなっている。一方で、プレイ方法が限定されやすく、ランクを気にすると自由度が下がるという弊害も存在する。 幸いにも、本作には長期ミッションがほとんどないので、Sランク獲得に失敗してもリトライするモチベーションを保ちやすい。 問題点 ボリューム不足 ストーリーだけなら、初心者でも5時間かからずにクリアできてしまう。 隠し要素・エクストラミッションなどを含めても総プレイ時間は40時間弱といったところ。シリーズ経験者ならば恐らくさらに縮まる。 『2』から一部のミッションが削除された。それでも十分にミッションは多いのだが、特に夜間都市攻撃ミッション「JEWEL BOX」はビルの間に潜む地上兵器を撃破したり、高速道路を離陸してくる敵機を迎撃するなどシチュエーションの評価も高かったため削除された事を惜しむファンも。 登場する機体も、『X』などより減少している。全28機(ジェット機24機+レシプロ機2機+架空機2機)。 新規登場機体は2機のみ。これに関しては、既に『エースコンバット』シリーズが著名な戦闘機を網羅しかけているためとも言える。 シリーズ恒例のメビウスカラーがF-22に存在しない。 『1』最後のボスである空中要塞が登場しない。『ZERO』に出たフレスベルグがそれに近い存在であったが、時系列の関係などでそのまま出す訳にもいかなかったのだろう。 ゲームバランス 本作では全体的に「爆弾」が役に立たない。 旧作と異なり爆弾の使い勝手がやや変わっただけでなく、前述の通りSランクの条件の大半が時間制なので、着弾の遅さから敬遠されてしまう。 得点制のミッションでも、多くの敵を同時に攻撃できるミサイル兵装が充実しているので、やはり使い勝手が良くない。 旧作において対地攻撃に絶大な威力を発揮したFAEB(燃料気化爆弾)が、プログラムミスを疑うほど弱体化されてしまった。 特に悲惨なのは攻撃範囲で、UGB(無誘導爆弾)よりも狭い。恐らく本作一の“死に兵装”といえる。 実際に使ってみてあまりにも命中せず違和感を覚えたプレイヤーは少なくないだろう。 『X2』ほどではないが、敵戦闘機の動きが遅い。エース機は素早い動きをするのでスピーディな戦闘ができるが、通常の敵機との差が極端。 グラフィック 3D立体視の状態でも美麗なのは評価できるが、絶対的に見ると決して綺麗ではない。 渓谷など極端に暗いところもあり、プレイに支障をきたすレベルだという声もある。 光源処理などは頑張っているものの、基本的にはPSPで登場した2作と大きな違いはない。 飛行中の自機の兵装は、選択中のものしかグラフィックに反映されない。 一部の山脈などはコピペしたような峰が延々と連なっており、遠目から見ると見栄えが悪い。 機体解放の条件がわかりづらい 今作では、このミッションをクリアすればこの機体が買える、という風な単純な条件設定ではなく、機体ごとに、特定ミッションクリアだったり特定階級への昇進だったりとまちまちでわかりづらい。攻略Wikiなどでも、条件が判明するまでかなりの時間を要した。 というか今でも曖昧な部分があり、好みの機体がクリアまで出てこない人もいる。 誤字(『プラス』では修正済) 無印版では榴弾砲(HOWITZER)がHOW TI ZER、MISSION 02のタイトル(EASY MONEY)がEASY MON K EYと誤記されていた。 無印版では修正アップデートが提供されず、『プラス』では修正済。 総評 新システム導入が必ずしもファンの期待を裏切るものではないということを実証した良作。 従来作のいいとこ取りといった趣で、期待せずに買ったら思いのほか満足した、という声を上げるファンも多い。 しかし売上は芳しくなく、初週約1.5万本、3週目以降はTOP50から転落。 つまり「国内累計で5万本いったかどうか」というレベルであり、『X』が国内累計23万本なのを考えると、成功とは言い難い。 また、本作の出来に対してバンナム自身にやる気が感じられず、CMなどの広告活動もほとんどされなかった。 そのため「本作の存在を知らなかった」というファンも存在する。 シリーズの命運を懸けて製作された『AH』がお世辞にも成功とは言い難い結果だったため、「バンナムにやる気が無いのは『エースコンバット』シリーズに見切りをつけ始めている前兆ではないか」とも捉えられていた。 『X2』『AH』の評価が劣悪だったこともあり、発売前から購入を見送ったファンが多かったのも売上に響いていると思われる。 特に前作『AH』の新システムは過剰な押し付けで不評だったため、今作の新システムも同類のものだろうという見方をされ、『X2』の低速度感と『AH』の飛ばされている感との悪いとこ取りと思われてしまった点は致命的といえる。 広報戦略次第では『X2』や『AH』の悪評を拭うことも決して不可能ではなかった良作であるだけに惜しい。 『プラス』は任天堂コラボ機体が追加されたこと以外は無印版と同様。 余談 本作は、アクセスゲームズとバンダイナムコゲームスの共同開発。 『X』で大金星をあげ、『X2』で盛大にやらかしたアクセスゲームズだが、今回で名誉挽回に成功した所か? 本作のサウンドトラックの入手方法はエンターブレイン通販の特典のみであったが、発売から1年以上経った2013年の11月にiTunesストアで配信された。 ちなみに、海外でのタイトルは『ACECOMBAT ASSAULT HORIZON LEGACY』である。よほど『AH』に自信があったのだろうか? その『AH』はあの有様なので、売り上げにダメージがあったのではないか?とも言われる。 しかも、パッケージが『AH』のイメージ画像の使いまわしという誤解を招くデザインになっている。それがこちら。 3年以上たっているとは言えど、無印版へのアップデートが提供されず別ソフトとして発売された『プラス』はいわゆる完全版商法として批判されることもある。 3DSというハードの特性上、誤字修正やマニューバON/OFF切り替えといった要素はアップデートとして配信することも可能であり、コラボ機体関連を有料DLCとして販売するのも現実的である。 元バージョンからのアップデート版(無料配信のアップデート部分+有料配信のコラボ機体追加DLC)と新規パッケージの2種類の売り方をすることが当時可能だったかは謎ではある(*3)。
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エースコンバットX2 ジョイント・アサルト エースコンバットX2 ジョイント・アサルトID+ゲーム名 所持金最大 任務報酬最大 機関銃残弾999 基本兵装&特殊兵装残弾99 ミサイル連射 特殊兵装連射 ミサイル連射、プログラムコード版 全機体所持、全兵装(所持&購入可)、全カラー(6色) キルレート全機体100% 兵装全開 パーツ全開 パーツ制限解除 エンブレム全開 シングル勲章全開 ミッション全開 ミッションALL Rank S 無敵(動作確認済み) 無敵解除 無敵 無敵解除 全機体兵装変更 対空ロック速度Up 対地ロック速度Up ID+ゲーム名 _S NPJH-50263 _G Ace Combat X2 Joint Assault 所持金最大 _C0 MONEY MAX _L 0x2041758C 0x3B9AC9FF 任務報酬最大 _C0 MAX Credits Score _L 0x202BCB7C 0x3B9ACA00 機関銃残弾999 _C0 Gun 999 _L 0x204024AC 0x00000320 基本兵装&特殊兵装残弾99 _C0 Inf Weapons _L 0x104024A2 0x00000063 _L 0x104024A4 0x00000063 ミサイル連射 _C0 Rapid fire [Missile] _L 0xE0020FFF 0x204024D6 _L 0xD04024D6 0x00300002 _L 0x104024D6 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024D8 _L 0xD04024D8 0x00300002 _L 0x104024D8 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024DA _L 0xD04024DA 0x00300002 _L 0x104024DA 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024DC _L 0xD04024DC 0x00300002 _L 0x104024DC 0x00000001 特殊兵装連射 _C0 Rapid fire [SP Weapon] _L 0xE0020FFF 0x204024DE _L 0xD04024DE 0x00300002 _L 0x104024DE 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024E0 _L 0xD04024E0 0x00300002 _L 0x104024E0 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024E2 _L 0xD04024E2 0x00300002 _L 0x104024E2 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024E4 _L 0xD04024E4 0x00300002 _L 0x104024E4 0x00000001 ミサイル連射、プログラムコード版 _C0 Rapid Fire _L 0x201C7290 0x3C020001 全機体所持、全兵装(所持&購入可)、全カラー(6色) _C0 all Unit _L 0x404175A0 0x002C0001 _L 0x7F803FF3 0x00000000 キルレート全機体100% _C0 Kill rate _L 0x40418D18 0x002C0010 _L 0x000F423F 0x00000000 兵装全開 _C0 WEAPON ALL _L 0x804175A1 0x002C0002 _L 0x1000003F 0x00000000 パーツ全開 _C0 All Parts _L 0x40417704 0x000F0001 _L 0x03030303 0x00000000 _L 0x20417740 0x00030303 パーツ制限解除 _C0 Part for all _L 0x201CF6F0 0x24020001 エンブレム全開 _C0 EMBLEM ALL _L 0x80417740 0x00780001 _L 0x10000003 0x00000000 注意:EMBLEMを使用するとTACネーム(名前)が表示されなくなる シングル勲章全開 _C0 All Medals single _L 0x20418C84 0x0003FFFF ミッション全開 _C0 All Mission _L 0x200F1E0C 0xAC540CA8 ミッションALL Rank S _C0 All Rank S _L 0x404178D8 0x02600002 _L 0x0001869F 0x00000000 _L 0x404178DC 0x02600002 _L 0x00000001 0x00000000 _L 0x404178F0 0x00980008 _L 0x63006303 0x00000000 _L 0x404178F4 0x00980008 _L 0x00000000 0x00000000 無敵(動作確認済み) _C0 muteki _L 0x201c0830 0x02601021 無敵解除 _C0 muteki kaijo _L 0x201c0830 0x02741023 上のコードで出来ない人は 無敵 _C0 muteki _L 0x201c0E30 0x02601021 無敵解除 _C0 muteki kaijo _L 0x201c0E30 0x02741023 全機体兵装変更 _C0 LGWM Change _L 0x40A4C8B4 0x002c001d _L 0x009600XX 0x00000000 _C0 HVWM Change _L 0x40A4C8C0 0x002c001d _L 0x009600XX 0x00000000 上は軽量ミサイルを下は重量ミサイルを任意の兵装に変更出来る。 XXの値 00 GUN (LSWM ボーイングで撃てるやつ) 01 STDM 02 STDM 03 STDM 04 STDM 05 STDM 06 HACM 07 LGWM 08 HVWM 09 MSSL 0A UGB 0B UGB 0C UGBL 0D NPB 0E FAEB 0F BDSP 10 RCL 11 LAGM 12 LASM 13 SOD 14 GPB 15 XAGM 16 SAAM 17 QAAM 18 XMAA 19 XLAA 1A SFFS 1B ECMP 1C TLS 1D ODMM 1E LSWM 1F SASM 20 IRCM 対空ロック速度Up _C0 Air-to-Air lock on speed up _L 0x20402944 0x40000000 対地ロック速度Up _C0 Air-to-Ground lock on speed up _L 0x20402948 0x40000000
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ACE COMBAT X2 JOINT ASSAULT 【えーすこんばっとえっくすつー じょいんとあさると】 ジャンル 共闘フライトアクション(フライトシューティング) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 アクセスゲームズ 発売日 2010年8月26日 定価 UMD版 4,980円DL版 4,700円 廉価版 PSP the Best 2011年9月8日/2,800円 判定 シリーズファンから不評 ゲームバランスが不安定 ポイント 『X』から大幅に劣化戦闘機なのにスピード感が無い使い回し・バグ多数ソロプレイ軽視のゲームバランスフライトシューティング史上最“狂”のラスボス オレオ~~~!!! エースコンバットシリーズ 概要 評価点 問題点 システム シナリオの不備・無理矢理な設定 ラスボス 架空兵器について オンライン バグ その他 賛否両論点 BGM 総評 余談 概要 有名な『エースコンバット』シリーズの携帯機版第2作。 通信プレイを中心に大幅な改良がされている。『X』が好評だったため期待されていたが、改悪された点が多くを占め「改良点」と謳っている箇所には細かな問題点が多数存在する。旧作と比べて改悪された点が多いため、評価点の少ない作品となってしまった。 評価点 前述のように通信プレイに重きを置いており、シリーズ初の、キャンペーンモードにおける最大4人でのCO-OPプレイが実装(『6』にはオンライン専用でCO-OPバトルはあったが、キャンペーンにおいて実装されたのは初の試みである)。ついでに2つのマップに分かれて同時進行で行動する「ジョイントアサルトミッション」も初搭載された。そのため、マルチプレイを行う環境が整っているプレイヤーからは好意的に受け取られた。 レシプロ機と旅客機が自機として追加。今までジェット戦闘機を操縦するシリーズだっただけにこれらの機体が登場したことにファンは驚いた。 レシプロ機自体はジェット機との差別化に成功しそれなりに好評だったためか、携帯機次回作『3D』にも登場した。流石に旅客機は無いが。 レシプロ機はミサイル搭載が不可能な上、速度と耐久力がとても低いが、機動性が非常に高い。この機動性をいかに活用できるかがポイントとなる。 本作の要素として「エンブレム」の概念がある。垂直尾翼や主翼にそれぞれエンブレムを設定でき、様々な組み合わせによって自分だけの「愛機」を演出できる。エンブレムの種類も豊富で、数字や幾何学模様に始まり歴代エースのエンブレムまで網羅している。 『X』では不可能だった、「実在機のチューニング」が可能になった。 従来のような「ミサイル 特殊兵装」という武装組み合わせの他、「特殊兵装1 特殊兵装2」という組み合わせが可能になった。 ゲーム開始前に、男女2人ずつ計4人存在するオペレーターを選択できる。 大規模戦闘に重きを置いた『6』や、CRAを採用しゲームシステムを一新させた『AH』と異なり基本的なゲームシステムや操作性は『X』以前とほぼ変わらない。よって、前述の作品に比べれば、経験者にとって慣れ親しんだ旧作のような感覚でプレイしやすい。 問題点 システム 難易度の調整が良くない。極端に簡単になっている部分と、極端に難しくなっている部分が存在する。 敵AIがお粗末で、ミサイルを殆ど避けようとしない。旧シリーズ古参ファンからは「すぐに敵が堕ちてつまらない」などと言われた。 前作までは難易度が上がるにつれて「敵側の戦闘機動とミサイル・機銃の攻撃力が上昇し、プレイヤー側はミサイル搭載量が減り、機銃に弾数制限がつく」という物で、難易度ACEにもなると殆どの敵のミサイル攻撃が一撃クラスだった。ところが、今作では難易度による敵側の能力向上が殆どない。 本作の難しさは、『X』のような歯ごたえのある難しさではなく「味方の出鱈目な作戦・指示や敵の重力・慣性などを完全に無視した挙動」など理不尽な方面にばかり特化してしまった結果にできた「イライラする難しさ」である。 『X』に比べソロプレイのボリュームは寧ろ減っている。 『X』と同じく、プレイヤーの行動によりミッションの内容が変化する「ストラテジックAIシステム」搭載を謳っているが、おまけ程度に付随されたに過ぎず、『X』と違い微々たる差しか変化が出ない。 例えば『X』では同じマップであっても、プレイヤーの選択により「敵エースパイロットとの空戦」or「大規模な艦隊戦」と全く違うミッションになったが、今回は敵の兵装や挙動に若干の違いが出る位である。 マルチプレイでないとロックが解除されないミッションがある。 ソロプレイでも「アンタレス隊」と言われるので、不自然。 新しい描画技術「エンハンスド・コンバット・ビュー」が搭載されている。その効果は「NPCの機体を自機の距離に合わせて拡大する」という物である。しかし、この技術がスピード感のなさの原因と考えるとそれ程褒められた物ではない。 そのため、自機とNPC機では機体の大きさが違っていたり、輸送機などの大型機体の当たり判定が奇妙なことになっている。 殆どの敵機が詐欺判定なので明らかに当たっていないのに命中する。逆に前述の輸送機などは極小判定になっているため、ミサイルなどがすり抜けるという現象がよく起こる。 結論からしてスピード感があった分従来の方がダイナミックである。 戦闘機、特にCPUの挙動が今までのシリーズに比べてスピード感が無い。 特に一部のアタッカーはあまりに遅すぎて次第に敵の攻撃が避けられなくなってくる。 しかも一部の敵の挙動がおかしい所がある。敵の攻撃機A-10が非常に高い機動力を持っていたり(A-10はそこまで高い機動力を持たない)、敵の戦闘機の速度が非常に速い所があり、低速度の機体では追いつけないことがある。 他シリーズと比べても極端なまでに高性能機はより高性能に、低性能機はより低性能に修正されたため(*1)、対戦においては必然的に高性能機しか使われず別々の機体による戦闘の駆け引きが少なくなった。 特にアタッカーはその下方修正が顕著であり、肝心の対地攻撃任務ですら使いにくく「遅いアタッカーを使うよりファイターかマルチロール機に爆弾搭載した方がマシ」という始末。 今作は『5』の散弾ミサイルや『ZERO』のエクスキャリバーなどのような一定範囲内に居る自機に大ダメージを与える兵器が飛んで来るミッションが多いので、アタッカーを使っているとその遅さゆえ被攻撃範囲から逃げ切れない機体が多く、余計アタッカーが使い難くなってしまっている。 愛機だからといって低性能機でオンラインに繰り出すと殆ど何もできずに撃墜されることが多い。 また、オンライン対戦においてもFALKEN専用のTLS(戦術レーザー)とSu-47などに搭載されているSASM(空中炸裂ミサイル)の存在によりゲームバランスが崩壊している。 架空機に制限をかけることはできるが、兵装単位では制限はできない。また、今作のウリの一つであった「レシプロ機」限定も設定できず、参加者の良心に任せるしかない(コメント設定可能ではあるが)。故に、レシプロ部屋で高性能機が暴れるなどの無法振りは加速し、後述のバグなどもありオンライン参加者は相乗的に減少していった。 機体のグラフィックは若干上がっており機体カラーも各機6色まで増えているが、どう言う訳か劣化させる必要のない所が劣化している。 例を挙げると、架空機体のコフィンシステム外部センサーが光らなくなった、チューニングで「Weapon」の欄が削除された(厳密には一部のパーツは別カテゴリに移動している)など。『X』では普通にできていたことである。 特に「Weapon」は長射程ミサイルや4連ミサイルなど機体の個性を出すのに一役買っていたため没個性化に拍車がかかる。 フェンリアは前作『X』では、コクピット視点にてディスプレイ上の3Dモデルが機動に合わせて回転するというギミックがあったが本作では動かなくなっている。 F-15Eに『ZERO』のピクシーカラーが無い。 「ミサイル1 ミサイル2」や「特殊兵装1 特殊兵装2」の組み合わせで出撃した場合、グラフィック上では片方のハードポイントにしか兵装が描画されない。 ミサイルは従来の通常ミサイル(STDM)の他に誘導性が高いが射程が短い高精度ミサイル(HACM)、攻撃力が小さいが経済的な軽量ミサイル(LGWM)、威力が高いが値段も高い重量ミサイル(HVWM)が追加されたのだが、どの新ミサイルもSTDM以下の使い勝手のため、実用性が低い。 HACMは射程が機銃並に短く、STDMの感覚で撃つと敵に当たる前にミサイルが消えてしまい殆ど敵に当てることができない。 LGWMは攻撃力が小さいため、STDMでは2発で倒せる敵も3発撃たないと倒せず、経済的ではない(*2)。ミサイルは基本2発ずつしか撃てないので敵機を倒すためにはさらにもう1発撃つ手間が掛かってしまう。 HVWMは威力が高いと言われているが実の所STDMの1.15倍しかなく、名前とは裏腹に敵機を一撃で倒せるといった効果は無い(*3)。一方で搭載数がSTDMの3分の1しかないため、コストパフォーマンスが悪い。 制作陣もこれらのミサイルの使えなさに気づいたようで『3D』では無くなり、代わりに高機能短射程空対空ミサイル(XSAA)や多目的ミサイル(MPM)等、新しい特殊兵装が追加されている。 本作では、『2』以来の13年ぶりに報酬から修理費と弾薬費が差し引かれる。これ自体は大きな問題点ではないが、TLSとLSWM(長距離衝撃波ミサイル)の使用コストが非常に高い。迂闊に乱射してしまうと、報酬が大幅に減ってしまう。 その上、LSWMの弱体化は深刻で、攻撃範囲が狭められて気化爆弾とあまり変わらない範囲となっている。 恐らく対戦時にゲームバランスを崩さないようにしたのだと思われるが、それなら『6』のADMMのように使用不能にすれば良いだけで、性能低下させる理由にはならない。そもそもLSWMが無くても前述のように既にTLSやSASMがゲームバランスを破壊している。 機体のグラフィックは上がったものの、逆にステージのグラフィックはテクスチャが粗くなっており使い回しも多い。 地表テクスチャの使い回し自体は問題ないが、今までは使い回していると思わせないような出来だった。また、エジプトミッションにて発進する基地は『X』のプナ基地の色を変えただけである。さらに建物のテクスチャまでそのまま。 さらに、東京・ロンドン・サンフランシスコ以外は現実世界と言っても森の中や砂漠・峡谷などばかりであり、現実世界である必要性がほとんどなくなっている。 「実在機もチューニングできる」と売り文句にあるが、機体によってパーツが制限されるため、実際に改造はそこまで出来ない。 本作は特に機体における「機動性」の低下が著しいため、兵装や速度性能などを捨ててでも機動性を上げるチューンほぼ一択になりやすい。 しかしチューンアップしたからと言ってF-4がF-22に勝てる、といったことはない。低性能機はチューンしても弱いまま。 前作ではチューニングシステムは新しい試みだったためそれ自体は責められることではないのだが、今作では対戦システムとの相性が悪過ぎた(*4)。 このような結果になった反省からか、『3D』では全機体に使えるパーツが大幅に増えチューニングの自由度が増している。 機体の値段が高く、その割にミッションで手に入る報酬が少ないため、必然的に何回も同じミッションを繰り返すことになりやすい。 そのせいか、アパリスやフレガータといった、本来なら序盤で使えなければならない筈の機体がかなりやり込まないと手に入らない。しかしその頃には更に強力な戦闘機が使えるようになっている。 一方フォルネウスが他と比べ嘘のように安い上に性能が全機体でもトップクラスである。このように、値段と性能が釣り合っていない機体が多い。 マルチプレイによるキャンペーンでは協力と言うよりは競争になってしまいがち。 通信を意識した理不尽な難易度も、物量作戦の前には大して意味を成さない。というよりも、理不尽方向に特化しすぎた結果、大半のミッションで参加人数に比べて敵が少ない。 プレイヤーが狙っている敵のコンテナに各々の色の矢印マーカーが表示されるが、自分の画面に自分の矢印を表示する必要は無い。 ジョイントアサルトミッションでは、各プレイヤー間の腕の差が大きいと、忙しい側と暇な側に分かれてしまう。 ソロプレイでは左上に狙っている敵の情報が表示され、多人数プレイでは他のプレイヤー達の情報が表示されるが、何故か自分の情報まで表示される。リスボーン(復活)回数は兎も角、自分の画面に自分の情報まで表示させる必要は無い。その分狙っている敵CPUの情報を表示してくれた方がやり易い。 シナリオの不備・無理矢理な設定 シナリオも今までのシリーズから逸れて現実世界でのシナリオになった。ここは賛否両論分かれる箇所ではある。 大前提として、本作の1年前である2009年に『Tom Clancy s H.A.W.X.』という現実世界を舞台にしたフライトシューティングが既に発売されている。このことから、当初からファンに「『H.A.W.X.』をパクったのか?」という疑念を向けられた。『エナジーエアフォース』など、現実世界を舞台とした和製フライトゲームは存在するが、今回は「『H.A.W.X.』が発売された途端に本家世界(俗称 ストレンジリアル)から実在世界にシフトチェンジした」ように見えるため、疑念は更に深まった。 急に舞台が実在世界となったため、以前ならば「本家世界だから」で説明できた筈の違和感が生じている。例を挙げると「どうやって超兵器を造ったのか?」「国連は何をやっているのか?」など。これらに対する説明やフォローの類は存在しない。 ストーリーを簡潔に説明すると「突如謎の組織が現れて攻撃し始めたので倒しに行く」という内容。旧作において好評だった「重厚な世界観」が希薄で、「実在世界でやる意味があったのか」という不満も噴出している。超兵器の存在やストーリーなどを鑑みるに、必ずしも「実在世界でしか出来ないこと」と言う訳ではないため、『X2』という作品は別に実在世界が舞台でなくとも成立してしまう。 ストーリー展開、ミッション目的、会話の内容に不自然な箇所が多数存在する。また、台詞の誤植も多い。 序盤のミッションでマルチプレイを行うと、どう言う訳か一緒に居るライジェル隊のメンバーが参加人数に応じて減る。4人全員参加だと隊長1人になり、その分台詞も減る。 ストーリー序盤、敵のボスがライジェル隊隊長に《君があれを落とした部隊の隊長だな?》と問う。「あれ」とはスピリダスのことであろうが、スピリダスは 「落ちずに逃げて」いる上に、大打撃を与えたのはプレイヤーであり、さらにプレイヤーはライジェル隊とは別の部隊である。 スピリダス撃墜シーンは、機体が大破して操縦が全く効かない筈なのに、狙いすましたようにテムズ川に沈没するというもの。市街地に墜落してロンドンが火の海になる描写を避けたかったのかもしれないが不自然。また、このような撃墜シーンは『X』で既に行われている。 敵の核ミサイルに搭載される核物質の受領をダーダネルス海峡にて阻止するミッションでは、待機時間が途轍もなく長く、「敵が出現したら潰す、しばらく待ってまた敵が出現したら潰す」ことを延々とやらされる。シリーズでも屈指の待機時間を誇る作業感の強いミッションでありながら、大規模作戦でもないのにクリアには15分近くかかる。 旅客機操縦ミッションに登場するネームド機は、マルチプレイでないと撃墜できない。 ちなみにこのミッションが始まる際、デモシーンにおいてオリビエリが「私の提示した金額を憶えているか?400億ビリオンだ!400ビ・リ・オ・ン!」と憤っている場面。日本語字幕では「400億だ!400ビ・リ・オ・ン!」となっているのだが400ビリオン(Billion)は400億ではなく4000億である。 そもそも 戦闘機と旅客機では必要な免許が異なる 。アンタレスは両方持っている設定なのかもしれないが、その様な説明は一切されていない為本作の製作者達が知らずに旅客機操縦ミッションを導入した可能性が高い。 シリーズ恒例の超兵器「電磁投射砲“バラウール”」の破壊ミッションにおいてバーフォードに《バラウールの近くは死角だ、砲撃されることはない》とアドバイスされるのだが、このバラウールの旋回性能が非常に速く、近づいたプレイヤーが照準を合わせてきた砲身にニアミスすると言う事故が続出した。 最終ミッション開始直前、最後の戦いのためにアンタレスとライジェル隊改めヴィルコラク遊撃隊が対峙するデモシーンがある。しかし、このデモシーンでは選んだ機体に関係なく特定の機体になり、プレイヤーが4人以下でも自隊機が4機居る。また、そのシーンだけ解像度が他のムービーと異なり、別撮りであることが明らかである。 また、このミッションではプレイヤー達と敵軍が大規模戦闘を繰り広げており地上も大パニックに陥っているのだが、肝心の米軍がミッション中は一切登場しない(*5)。唯一の出番もミッション終了後のデモシーンでそれらしきF/A-18Eの編隊が映っているだけである。 設定の矛盾や不条理について、詳しくはACE COMBAT X2 - JOINT ASSAULT - 攻略情報まとめwikiも参照されたい。 ストーリーに花を飾る筈のキャラクターは、大半が小物臭漂う人物ばかりである。 『5』『ZERO』『6』では有名声優を起用していたが、本作では大半が無名の声優である(*6)。 メインキャラは兎も角、脇役のキャラクターを演じている声優は演技力が低く、棒読みな台詞が多い。 ムービーではボイスの音量が小さい。 敵となる遊撃隊のメンバーはそれぞれ対地戦闘・高速戦闘・対空戦闘のスペシャリストという設定なのだが、劇中ではそのような戦い方をすることはなく、いわゆる「死に設定」となっている。 遊撃隊はミッションを経る毎に機動性が低下するため、弱体化しているように見える。 各機体の性能が反映されておらず、A-10もMiG-31もミサイル並みの速度で飛びながら高機動をする。 ラスボス 本作を「不安定ゲー」たらしめる最大の要因がラスボスである遊撃隊隊長ミロシュ・スレイマニ。ヒヨッコだと侮っていたアンタレスに何度も敗北したため、僚機と共に新架空機「GAF-1ヴィルコラク」に乗り換えてアンタレスの前に立ちはだかる。ここまではラスボスにはよくあることだが、僚機を全て撃墜した後、心の箍が外れたのか突如高笑いしながら自らの生い立ちを独白し始める。 独白中は完全無敵である。本来ならムービーシーンで流すべきだが、通常の無線会話のため、飛ばすことができない。 ラスボスとの戦闘が進んで最終段階に入ると、有人戦闘機としてもゲーム的にも有り得ない挙動をしてミサイルを避ける。相手の後ろを取ったかと思えばいきなりこちらを向いてミサイルを撃ってくるため、至近距離から撃たれて被弾がほぼ確定する。また、真横に動いてミサイルを避けることもある。あまりにも不自然な機動から変態機動と呼ばれている。このミサイル回避機動の最中はミサイルの誘導を無効化し、尚且つ当たり判定消滅という理不尽仕様。 慣れれば、絶対に勝てない相手と言う訳ではない。しかし、この超機動のせいで攻略には運が関わりやすく、初心者にとっては「ラスボスを倒せない理不尽ゲー」と思われやすい。 旧作では、超機動する敵機体には一定の手順を踏むことによって機動性が落ちると言った工夫(*7)が施されていた。本作において弱体化させる方法は、実質的に通信プレイで集団攻撃である。 ちなみに、戦闘中やたら 《俺を》 と絶叫することから、ファンから「俺を」の発音に准えて某社のクッキー菓子である「 オレオ 」のあだ名が付けられた。 架空兵器について 架空兵器のデザイン自体は良好な評価を得ている方である。超巨大な複葉全翼機の姿をしたスピリダス(*8)、超大型機とは思えぬ高機動性でプレイヤーの度肝を抜いたオルゴイなどが登場する。 オルゴイに関して、高機動であること自体は問題ではないが、その高さは高性能戦闘機並。いきなり横滑りやバレルロールを行う。GAF-1ほどではないが、これも理不尽と思われやすい。 GAF-1の評価は賛否両論。ファイヤーフォックス(同名の実写映画に登場する架空機)のようなその機体のあだ名は「イカ」。 機体デザインもそうだが、前述のラスボスの様もこの機体の評価を著しく下げている原因となっている。 この機体専用のチューニングパーツが3つも用意されており、それぞれ敵キャラの特性である対地戦闘・高速戦闘・対空戦闘に特化した性能になるというもの。しかし、性能バランスは悪く、対空特化パーツ一択である。 対地特化パーツは前述のアタッカー特有の、速度と機動性のなさを完全再現しており、実用性はほぼ皆無。これを装備しても低機動のせいで対地戦すらやり難くなる。 高速特化パーツも止まらず曲がらずで初心者には扱い辛い上、MiG-31などのスピード特化の機体よりも遅い。 対空特化パーツは非常に機動性が高い上に機銃自動追尾システムも付いて非常に使い易いパーツとなっている。 敵が使えたアクティブ防御が使用できない。その代わりかIRCM(赤外線欺瞞弾)が使用できる。 IRCMは全てのミサイルの追尾を狂わせる事ができる上触れた相手にダメージを与える事もできる何とも優秀なフレアの一種。因みにエフェクトなどは『X』に登場したある架空兵器の使い回しである。 オンライン オンラインの環境は整っているとは言い難い。部屋のコメントを書くことができない(*9)、機体や兵装の制限に難がある、接続落ちが激しい(無線LANだと少し離れただけで頻発する)、チャットができない、ルーム検索で部屋が全く出て来ないことがあるなど。 インフラストラクチャーに対応しているため比較的安価にネットワーク通信ができるという利点はある。 バグ オンラインを中心にフリーズを始めとしたバグも多く存在する(*10)。 また、前作で存在したQAAM(高機動対空ミサイル)が通信対戦時にアラートが鳴らなくなるバグが改善されていない。 「同じ兵装を同時に装備」「未購入の兵装を搭載して出撃できる」など、細かいものを上げればかなりの数になる。 その他 本作のコンセプトは「シリーズファンを楽しませつつ新たなファンを獲得する」と言う物であった。ところが同社作品『アイドルマスター2』も同じコンセプトを掲げた結果大失敗している。寧ろ下手に内容を変えた結果ファンが離れて行ってしまった。 OPムービーは前述のデモシーン同様、レンダリングムービーを使わず別撮りしたものである。『X』のタイトルデモはCGを用いたドッグファイトを全面に押し出した気合の入った物だったが、本作のOPデモは単にゲーム画面を継ぎはぎしただけの簡素な物。しかも画質が悪い。 本作には今までシリーズに関わってきた『04』『6』のディレクターである一柳宏之氏や『5』『AH』のディレクターである河野一聡氏などの著名ディレクターは関わっていない。そのため「新人に丸投げしたのではないか?」と言われる。 しかし、同じアクセスゲームズによって制作された次回作『3D』は、超機動マニューバが一部の旧作ファンに批判されているものの、『2』に『1』の要素を加え再構成した内容(実質リメイク作)ということもあり概ね好評である。 UMD版に同梱されているアンケート葉書には「ゴッドイーターとのコラボは如何ですか?」と書かれているが、コラボとは言っても『ゴッドイーター』をモチーフとしたフェンリア用のカラーリングとエンブレムが1つずつあるだけでありコラボと言う程の物なのかが疑問。 賛否両論点 BGM 「悪くはないが『エースコンバット』には合わない曲ばかり」と言う意見多数。そもそもシリーズ初期からBGM作曲に関わる中西哲一氏(後述にある一部収録されている過去シリーズのBGMは彼の物)や、『04』からメインテーマを手掛ける小林啓樹氏等が作曲に参加していない。 ボーカルBGMである「IN THE ZONE」はロック調のためか概ね好評(*11)。 しかし本作を代表するべきこの曲が使われているのは、物語のターニングポイントとなるミッションでもボス戦ミッションでもなく、なんの変哲もない普通のミッション。一応スピリダスに関わるミッションではあるが使い所を間違っている。 エンディングテーマである「For Us All」は『6』のエンディング同様コーラス曲であるため好評。 『3』でも楽曲を提供している椎名豪氏や緊迫感漂う楽曲に定評のあるInon Zur氏など、作曲者の評価は概ね高い。 ゲーム中のBGM再生モードでは上記二曲を含み、聞けない曲が存在する。 前述する「IN THE ZONE」などのボーカル曲は版権の関係で載せられなかったのだと思われるが、そのせいで本来聴きたい筈のBGMが聞けないという事態に。 ちなみに、『3D』でも本作の一部BGMが使われている。『X2』より使い所が良くなっている。 総評 シナリオ、キャラクター、アクション性、通信プレイ。どれを取っても安っぽい結果に終わった今作は、旧作のファンからは「『エースコンバット』の皮を被った何か」とまで言われた。 通信プレイは強化されたものの劣悪な仕様となり、それ以外も個性に乏しく全体的な面白さでは『X』に劣っている。 作中だけでなく、取扱説明書にまで見受けられる誤字脱字、シナリオの不備、煮詰められていない設定、BGMの使い回しなど、制作期間・予算が足りていなかったことを否が応にも痛感させられる。 余談 何気にジャンルが「フライトアクション」になっている。 確かに海外では「フライトシューティング」と言う言葉があまり普及しておらず同様のゲームは「フライトアクション」と言われるのが一般的だが、だからと言って国内でも「フライトアクション」と言われても今更である。 本作を開発したアクセスゲームズは良作だった『X』を開発した実績ある企業であるため、本作に期待していたファンから失望される結果となった。 ところが、またアクセスゲームズが制作した『3D』の評価は概ね好評であり、名誉挽回に取り敢えずは成功している。 この通り多数の問題点を抱えている本作だが『ファミ通』ではなんとプラチナ殿堂入りしている。立場上酷評する訳にはいかないのかもしれないが、このようなゲームにさえ最高評価が与えられているため、やはりゲーム雑誌の評価は当てにできない。 その後本作と同じく実在世界を舞台にした『エースコンバットAH』と『エースコンバット インフィニティ』が発売、配信された。 しかし両者とも、それぞれ異なる方向性でプレイの自由度がかなり低くなっており、人によっては「本作より劣る」と言う人もいる。実在世界を舞台に新機軸を打ち出した作品が3連続でこのような結果になってしまったのは皮肉なことである。 自衛隊は外部の創作作品とコラボや協力をする例は多いが、内部指針があり航空自衛隊は自衛隊機が落ちる作品には協力しないと言われている。(*12)それに対して陸自はある程度のやられ役をするくらいなら許容している。 エスコンシリーズも昔から航空自衛隊の協力を受けている関係からか、今作において陸自部隊を守るミッションでは手を抜くと簡単に陸自が壊滅するのに対して、NPC空自機と共闘するミッションでは空自機は無敵で絶対に落ちない上にわざと放置してミッション失敗させたとしても自衛隊機が墜落したという表現を徹底的に避けている。
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エースコンバットX2 ジョイント・アサルト エースコンバットX2 ジョイント・アサルトID+ゲーム名 所持金最大 任務報酬最大 機関銃残弾999 基本兵装&特殊兵装残弾99 ミサイル連射 特殊兵装連射 ミサイル連射、プログラムコード版 全機体所持、全兵装(所持&購入可)、全カラー(6色) キルレート全機体100% 兵装全開 パーツ全開 パーツ制限解除 エンブレム全開 シングル勲章全開 ミッション全開 ミッションALL Rank S 無敵(動作確認済み) 無敵解除 無敵 無敵解除 対空ロック速度Up 対地ロック速度Up ID+ゲーム名 _S NPJH-50263 _G Ace Combat X2 Joint Assault 所持金最大 _C0 MONEY MAX _L 0x2041758C 0x3B9AC9FF 任務報酬最大 _C0 MAX Credits Score _L 0x202BCB7C 0x3B9ACA00 機関銃残弾999 _C0 Gun 999 _L 0x204024AC 0x00000320 基本兵装&特殊兵装残弾99 _C0 Inf Weapons _L 0x104024A2 0x00000063 _L 0x104024A4 0x00000063 ミサイル連射 _C0 Rapid fire [Missile] _L 0xE0020FFF 0x204024D6 _L 0xD04024D6 0x00300002 _L 0x104024D6 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024D8 _L 0xD04024D8 0x00300002 _L 0x104024D8 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024DA _L 0xD04024DA 0x00300002 _L 0x104024DA 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024DC _L 0xD04024DC 0x00300002 _L 0x104024DC 0x00000001 特殊兵装連射 _C0 Rapid fire [SP Weapon] _L 0xE0020FFF 0x204024DE _L 0xD04024DE 0x00300002 _L 0x104024DE 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024E0 _L 0xD04024E0 0x00300002 _L 0x104024E0 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024E2 _L 0xD04024E2 0x00300002 _L 0x104024E2 0x00000001 _L 0xE0020FFF 0x204024E4 _L 0xD04024E4 0x00300002 _L 0x104024E4 0x00000001 ミサイル連射、プログラムコード版 _C0 Rapid Fire _L 0x201C7290 0x3C020001 全機体所持、全兵装(所持&購入可)、全カラー(6色) _C0 all Unit _L 0x404175A0 0x002C0001 _L 0x7F803FF3 0x00000000 キルレート全機体100% _C0 Kill rate _L 0x40418D18 0x002C0010 _L 0x000F423F 0x00000000 兵装全開 _C0 WEAPON ALL _L 0x804175A1 0x002C0002 _L 0x1000003F 0x00000000 パーツ全開 _C0 All Parts _L 0x40417704 0x000F0001 _L 0x03030303 0x00000000 _L 0x20417740 0x00030303 パーツ制限解除 _C0 Part for all _L 0x201CF6F0 0x24020001 エンブレム全開 _C0 EMBLEM ALL _L 0x80417740 0x00780001 _L 0x10000003 0x00000000 注意:EMBLEMを使用するとTACネーム(名前)が表示されなくなる シングル勲章全開 _C0 All Medals single _L 0x20418C84 0x0003FFFF ミッション全開 _C0 All Mission _L 0x200F1E0C 0xAC540CA8 ミッションALL Rank S _C0 All Rank S _L 0x404178D8 0x02600002 _L 0x0001869F 0x00000000 _L 0x404178DC 0x02600002 _L 0x00000001 0x00000000 _L 0x404178F0 0x00980008 _L 0x63006303 0x00000000 _L 0x404178F4 0x00980008 _L 0x00000000 0x00000000 無敵(動作確認済み) _C0 muteki _L 0x201c0830 0x02601021 無敵解除 _C0 muteki kaijo _L 0x201c0830 0x02741023 上のコードで出来ない人は 無敵 _C0 muteki _L 0x201c0E30 0x02601021 無敵解除 _C0 muteki kaijo _L 0x201c0E30 0x02741023 _C0 LGWM Change _L 0x40F4C1B4 0x002c001d _L 0x009600XX 0x00000000 _C0 HVWM Change _L 0x40A4C4C0 0x002c001d _L 0x009600XX 0x00000000 上は軽量ミサイルを下は重量ミサイルを任意の兵装に変更出来る。 XXの値 00 GUN (LSWM ボーイングで撃てるやつ) 01 STDM 02 STDM 03 STDM 04 STDM 05 STDM 06 HACM 07 LGWM 08 HVWM 09 MSSL 0A UGB 0B UGB 0C UGBL 0D NPB 0E FAEB 0F BDSP 10 RCL 11 LAGM 12 LASM 13 SOD 14 GPB 15 XAGM 16 SAAM 17 QAAM 18 XMAA 19 XLAA 1A SFFS 1B ECMP 1C TLS 1D ODMM 1E LSWM 1F SASM 20 IRCM 対空ロック速度Up _C0 Air-to-Air lock on speed up _L 0x20201844 0x40000000 対地ロック速度Up _C0 Air-to-Ground lock on speed up _L 0x20703848 0x40000000
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4604.html
エースコンバットX2 ジョイントアサルト 機種:PSP 作曲者:椎名豪、Inon Zur、柿埜嘉奈子 編曲者:鋒山亘、大曽根浩範、亀岡夏海 開発元:アクセスゲームス 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2010年 概要 『エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション』に続くPSPの「エースコンバット」シリーズ第2作目。 今作は今までの架空の大陸ではなく、実在の地球をモデルにしている。 音楽は椎名豪氏が中心に製作。海外作曲家のInon Zur氏も作曲に参加している。 オーケストレーションは鋒山氏と、『テイルズオブレジェンディア』にも参加した大曾根氏と亀岡氏が担当。 一部のシーンでは『エースコンバット2』のBGMをそのまま使っている。 BGMはゲーム中のミュージックプレイヤーのほか、公式サイトでも1部の収録曲を試聴することができる。 収録曲(*がついた曲名以外は仮称) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Main Theme オープニング Main Menu メニュー画面 Campaign Menu キャンペーンモードメニュー *Head first 対戦 エースコンバットより *Linkage ブリーフィング エースコンバット3より *Lode Stone 機体選択 エースコンバット2より Steel Axe Mission 1(フェイズ1) Double Team Mission 1(フェイズ2) *衝突 Mission 1(フェイズ3) *メトロポリタン 椎名豪 Mission 2/20(フェイズ1) Spiridus' Retreat Mission 2/20(スピリダス戦) *Linkage(Sky mix) 編:遠山明孝 ブリーフィング(Mission 2~17) エースコンバット3のリミックス Calm Before the Storm Mission 3/4 *Tokyo Inon Zur Mission 3/4(フェイズ2) *夜空の足音 椎名豪 Mission 5 *Call Inon Zur Mission 5(オルゴイ戦) Blood and Sand Mission 6 *In the Zone 椎名豪 Mission 6/19 歌:Jonathan Underdown 第2回ゲームソング422位 Joint Assault Mission 7/8 The Pipeline Mission 7(フェイズ2) To the Rescue Mission 8(フェイズ1) Ambush Mission 9/15 Blockade Mission 10/16 *Bear Tracks Mission 11(開始時) エースコンバット2より *Fire Away Mission 11 エースコンバット2より The Trap Mission 11(フェイズ2) NIghtwatch Mission 12 *El Dorado Mission 13(開始時) エースコンバット2より *Rising High Mission 13 エースコンバット2より Balaur Mission 14 *Skies Over the Promenade 椎名豪 Mission 15 *Fire Youngman Mission 17(フェイズ1) エースコンバット2より Sanctify Tunnels Mission 17(トンネルシーン) Birds of Prey Mission 18(フェイズ1) Linkage Remix 2 ブリーフィング(Mission 18以降) エースコンバット3のリミックス Reprisal Mission 21(フェイズ1) Last Man Standing Mission 21(フェイズ2) Varcolac Mission 21(ヴィルコラク隊戦) *War-Torn Radiance 椎名豪 Mission 21(スレイマニ戦) Final Blow Mission 21(フェイズ3) *希望を乗せて 椎名豪 デブリーフィング *For Us All 椎名豪 スタッフロール歌:Florence McNair、Gary Adkins、Carole Nobuka、Cedric Begley サウンドトラック ACE COMBAT 2 ORIGINAL SOUNDTRACK 1部の楽曲が収録されている。 エースコンバットX2 ジョイントアサルト ファミ通DXパックに同梱。 ACES WEB:ACE COMBAT™ X² JOINT ASSAULT
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ミサ ミサミサ 北朝鮮 などと呼ばれることも 小屋速攻かミサイル制御装置かで対応が分かれるかも 梁の上には普通に乗れる 中途半端な大きさのミサイルが鎮座しているが何の施設かわかりずらい どういったミサイルなのかもよくわからない 窓から志村されることが多いマップでもある 攻略みたいなもの 攻め側 マップが広く道が多いため一点集中がよい ダクトラッシュ 小屋ラッシュ 守り側 小屋とミサイル制御装置に半々ずつ配置しておき倒された人数が多いほうにすぐ移動すると対応しやすい Mission_topview.jpg ; 名前 コメント
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メニュー トップページ ミッション攻略 ゲームシステム 登場機体 パーツ情報 兵装一覧&取得情報 エンブレム一覧 情報は一応こちらに リンク 管理人HP エースコンバットx2公式サイト 相互リンク募集中です。 ここを編集
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Missile 誘導ミサイルを発射する。 ミサイルは自機の近くの敵をホーミングする。 高い攻撃力はボスのダメージソースとして期待できるが、雑魚に阻まれる事が多い。 パワーアップ 5 弾速 遅 高速発射 - 隕石破壊 ● Sentry - Aquaria ● 弾幕ロケットを装備するとミサイルの性質が大きく変化し、前方に対してかなりの殲滅力を持つようになる。 強化 ミサイルを強化すると同時に発射できるミサイルの数が増加する。 ミサイルは攻撃力が固定されており、パワーアップしても攻撃力が上がることは無い。 攻撃力 (1bullet) Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Meson 1 2.05 2.05 2.05 2.05 2.05 Meson 2 2.05 2.05 2.05 2.05 2.05 Meson 3 2.05 2.05 2.05 2.05 2.05 Meson 4 2.05 2.05 2.05 2.05 2.05 Meson 5 2.05 2.05 2.05 2.05 2.05
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+ 艦対地ミサイル 12式艦対地ミサイル + 艦対艦ミサイル + 艦対空ミサイル + 艦対潜ミサイル 08式対潜ミサイル + 巡航ミサイル 90式巡航ミサイル 24式長距離対艦巡航ミサイル[LRASCM] 3式極超音速滑空ミサイル 4式極超音速滑空ミサイル
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単価 20億G 兵器消費量 1万トン 誤差 2 何の変哲も無いミサイル。 誤差が大きいため、ミサイル発射可能数が少ない場合は使いづらいが多い場合には広範囲を攻撃できて便利。 BFの怪獣退治によく用いられる。 関連項目 PPミサイル SPPミサイル